きょうは、柏原市役所にて、学生たちが柏原市からいただいた4つのテーマについて、プレゼンテーションしてきました。これまで市役所の方々にもいろいろと情報を提供していただきながら、様々な事例を調査したり、自国と比較したりしながら、協働で取り組んできた成果の発表です。
柏原市には本校の寮があり、多くの学生が在住しています。また、地域の方との連携もこれまで進めてきています。
今回は、行政を巻き込んでのプロジェクトワーク。
約2か月かけて、学生たちは以下の課題に挑みました。
空き家問題
コミュニティスペースの有効活用
外国人との共生を考える―ごみ問題編
外国人が住みやすい町をめざして
どの課題も柏原市だけの課題ではなく、多くの町にとっても共通する課題ではないでしょうか。
学生たちは学生たちの視点で考えたことを、市役所の各課の担当者の方々、大阪教育大学の先生、地域の方を前に、自分たちのことばで堂々と伝えることができました。そして、ご参加くださっていた皆さんは、学生たちを同じ社会の一員として、かれらの発表に耳を傾けてくださっていたことと思います。
課題の解決は決して簡単なものではありませんが、少なくとも今日参加してくださった方々と学生たちは、互いのことを少し理解し合う場になったのではないかなと思いました。
共生とは何か。
あらためて学ばされる1日となりました。この取り組みが、いろいろなところに広がっていくといいのではないかな~と思いました。地域との取り組みの輪、広めていきたいですね。
ご協力くださった方々に、深く御礼申し上げます!